エアボリュ―ムスペーサーとの関連性
昨日のコメント欄のご質問に対する回答へのコメントが今日の記事に繋がります。
今回はフロントに重点を置いてお話いたしますが、基本的な流れはリアも同じです。
では、そのコメントを。
『大きなドロップオフで奥まで入ってしまったストロークを急に戻らないようにしたい場合はハイスピードリバウンドを締めればロースピードコンプを締め過ぎなくとも改善する可能性があるわけですね!』
その通りなのですが
① 正確なサグ 15%~20%
② マニュアルにある減衰設定
を行っているのに「奥まで入ってしまったストローク」ならば、減衰設定を変更する前にエアボリュ―ムスペーサーを足すことを考えるようにしてください。加圧して15%以下のサグにするのは間違いです。15%以下にしてしまうと、ストローク全域で反発力が高くなり過ぎ、減衰とのマッチングが取れなくなり、サスペンションの動きが不自然な動きになります。
エアボリュ―ムスペーサーを足して気室容量を減らせば、過剰に奥まで入ってしまうことを防ぐことができます。気室容量を減らすことによって、同じ力の入力であれば、圧縮された際のエアスプリングの反発力が高くなるため、奥に入った際のリバウンドを弱めることができます。追加の目安は工場出荷時の数+1。(工場出荷時のエアボリュ―ムスペーサーの数はストロークによってマニュアルに記載されています。)
この後、必要に応じてハイスピードコンプレッションを強くするようにしてください。
エアボリュ―ムスペーサーの増量とハイスピード側減衰を強くするのは、共にストロークするスピードを落すことによってストローク量を減らす働きがあります。違いは反発力が強化されるかどうかの違いです。減衰(ハイスピードコンプ)による調整は純粋なエネルギー変換であるため、反発力増加の副作用はありません。
今回はフロントに重点を置いてお話いたしますが、基本的な流れはリアも同じです。
では、そのコメントを。
『大きなドロップオフで奥まで入ってしまったストロークを急に戻らないようにしたい場合はハイスピードリバウンドを締めればロースピードコンプを締め過ぎなくとも改善する可能性があるわけですね!』
その通りなのですが
① 正確なサグ 15%~20%
② マニュアルにある減衰設定
を行っているのに「奥まで入ってしまったストローク」ならば、減衰設定を変更する前にエアボリュ―ムスペーサーを足すことを考えるようにしてください。加圧して15%以下のサグにするのは間違いです。15%以下にしてしまうと、ストローク全域で反発力が高くなり過ぎ、減衰とのマッチングが取れなくなり、サスペンションの動きが不自然な動きになります。
エアボリュ―ムスペーサーを足して気室容量を減らせば、過剰に奥まで入ってしまうことを防ぐことができます。気室容量を減らすことによって、同じ力の入力であれば、圧縮された際のエアスプリングの反発力が高くなるため、奥に入った際のリバウンドを弱めることができます。追加の目安は工場出荷時の数+1。(工場出荷時のエアボリュ―ムスペーサーの数はストロークによってマニュアルに記載されています。)
この後、必要に応じてハイスピードコンプレッションを強くするようにしてください。
エアボリュ―ムスペーサーの増量とハイスピード側減衰を強くするのは、共にストロークするスピードを落すことによってストローク量を減らす働きがあります。違いは反発力が強化されるかどうかの違いです。減衰(ハイスピードコンプ)による調整は純粋なエネルギー変換であるため、反発力増加の副作用はありません。