ROYAL RACING

デザインに時代の変化を感じます。デザインのメインストリームがアメリカン・テイストからヨーロッパ調に変わりました。
「イラクが大量破壊兵器を保有している」と始めてしまったイラク戦争の頃からアメリカ中心であったカルチャーが変わりはじめました。実際には保有していなかったことが今の世界情勢に繋がっていることは、皆さんご存知の通り。歴史は繰り返されます。
ROYALもイギリスの会社。アメリカ寄りのデザインで大きくなった会社ですが、今ではノーブルなヨーロッパ調になりました。カルチャ―であっても、リスペクトは切っても切り離せないものだったのです。
今日は円安が一段落しているようですが、機動的に対処できない金融政策を維持する限り、再度の円高は望めそうにありません。
こうした希望小売価格で販売できるのも今年限りなのかと思うと無念で仕方がありません。日本の経済力と円の価値の乖離が酷すぎます。

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