7iDPのヘルメット、販売中止のお知らせ

7iDPのヘルメットの製造委託先は、複数の誰もが知っているブランドの製品も製造しています。各ブランドが、それぞれQCチームを派遣、製造期間中は常駐させるようにして、品質を保持しているようです。
先日まで上海がロックダウンされていたことをご存知の方も多いと存じます。その期間中、工場内は従業員以外立ち入り禁止になり、QCチームはその仕事をすることができませんでした。
自転車関連の需要が高まり、通常よりも少ない人数で通常よりも多くの製品を製造しなければならない状況であったと思われます。
ここからは仮説となります。
7iDPだけで年間10万個以上の製品が作られています。製造を行えば必ず様々な不良品が発生します。
製造が追いつかない状況で迫る納期。貯めてあった不良品。これを手直しして出荷すればいいのでは?と製造委託先が考えたとしても不思議ではありません。
長くなりました。
二回に分けて入荷してきたのですが、全ての製品が販売できない品質でした。数百個ありましたが、問題となる全ての箇所を撮影、個々の状態を詳細に説明した書類を作成、7iDPの本社に連絡しました。
現在、全て廃棄処分する方向で話が進んでいます。そのため、本年度の販売は中止とさせていただきます。楽しみになさっていた方々、申し訳ありませんでした。