体幹の強化でサスペンションを強化
今まで動画やCanadian openの時に実際見て思った事なのですがワールドカップのトップで走ってる選手達の乗り方は姿勢が良くて背中があまり曲がっていなくてその方が安定していたり力が入れやすそうに見えました。僕は走っている時それを真似しようと思っても大会の決勝とか本気で乗る時には意識があまりいかなくなってしまって背中が曲がってしまいます。
やはり姿勢が良い乗り方には何かメリットがあるのでしょうか?
(原文ママ)
という質問を頂きました。
簡単に回答はお返ししたのですが、より詳しく説明させて頂きます。
姿勢が良い乗り方のメリット。
・上肢(肩、上腕、肘、前腕、手首、要は肩を腕全体)をサスペンションとして、大きく使うことができます。
・後輪の荷重コントロールが容易になります。
体を倒してしまうと、腕で体を支えることになるため、腕の動きが制限されてしまうことになり、サスペンションへの依存度が高くなります。
走破性はフロントサスペンションに左右されます。ハンドルに力を入れて体を支えてしまうと、サスペンションに対して縮ませる方向に力をかけることになります。
また手首を使うことが制限されます。
体を支えるための力はハンドルを介して前輪へ伝わるため、動力を伝える後輪への荷重が少なくなります。
空気抵抗を減らすため姿勢を低く保つ際であっても、上体を支えるのは体幹。
体幹がしっかりとしていないと、背骨がたわんでしまい、失速感が生じます。
人間自体がサスペンションマウントであり、第三のサスペンションになっています。
体幹を強化し、サスペンションの性能をアップさせ、走破性を向上させてください。

やはり姿勢が良い乗り方には何かメリットがあるのでしょうか?
(原文ママ)
という質問を頂きました。
簡単に回答はお返ししたのですが、より詳しく説明させて頂きます。
姿勢が良い乗り方のメリット。
・上肢(肩、上腕、肘、前腕、手首、要は肩を腕全体)をサスペンションとして、大きく使うことができます。
・後輪の荷重コントロールが容易になります。
体を倒してしまうと、腕で体を支えることになるため、腕の動きが制限されてしまうことになり、サスペンションへの依存度が高くなります。
走破性はフロントサスペンションに左右されます。ハンドルに力を入れて体を支えてしまうと、サスペンションに対して縮ませる方向に力をかけることになります。
また手首を使うことが制限されます。
体を支えるための力はハンドルを介して前輪へ伝わるため、動力を伝える後輪への荷重が少なくなります。
空気抵抗を減らすため姿勢を低く保つ際であっても、上体を支えるのは体幹。
体幹がしっかりとしていないと、背骨がたわんでしまい、失速感が生じます。
人間自体がサスペンションマウントであり、第三のサスペンションになっています。
体幹を強化し、サスペンションの性能をアップさせ、走破性を向上させてください。
