2020年以降のGRIPリモート

作業中に撮影しましたので写真品質が今一つ。申し訳ありません。
2020年以降のGRIPリモートのロックアウトをするシャフト。
この部品は共通なのですが、2018-2019までのモデルとはトップキャップパーツの取り付け方が異なっています。

取り付け方を間違えてしまうと、オイルを遮断する役目をもった先端部がつぶれます。
それによって生じた細かなアルミ片がダンパーの中を移動するようになります。オイルの通路を塞いでいるバルブリーフとピストンの間に挟まってしまうと、その隙間を常時オイルが流れてしまうためロックアウトすることができなくなります。
つぶれてしまうと、その分スペースが生じます。シャフトは上部に切ってあるネジを利用し、そのスペース分、奥に入るようになります。その結果、シャフトが動かなくなっていました。
こちらに2020年以降のロックアウトインターフェイスパーツの取り付け動画があります。
https://www.ridefox.com/fox17/help.php?m=bike&id=1028

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