F-PODIUM CARBON DC

12月だというのに未だ2022年モデルが可能されていません。まもなくSUMMUMなどが出荷される予定です。

エアロバイクは乗っているのですが、若い頃の脚力が望めない私にとって、ありがたいと感じるMONDRAKERの長所は急勾配の坂での登坂性能。以前、書いた記憶があるのですがパノラマの洗車場横、ゲレンデへの坂を重めのギアでも座ったまま上ることができます。無理なく後輪に荷重をかけることのできるジオメトリとサスペンションデザインのお陰なのですが使っている筋肉が違う感覚があります。日常生活で使っている筋肉をそのまま使うことができるイメージ。立ち上がって全体重をペダルに伝えたい!という気持ちにならず、心拍数をあまり上昇させることなく、踏み台昇降をしている感覚でペダルに力を伝えることができます。チートに近い感覚で楽です。
リアサスペンションユニットの性能が、そのまま反映されるシステム。後輪荷重で重要なのはフロントサスペンションの設定。サグは20%、LSCは弱め、HSCは強めが乗りやすいはずです。LSRとHSRは通常レベル。後輪を振り回すのではなく、じっくりとグリップを感じながら前輪が滑らかに向きを変えていくことを楽しむ。日本の場合、人と遭遇する可能性のある里山でのスピードにぴったりなDC(ダウンカントリー)モデル。ストローク量は少なめですが、我々では100%使いこなすことができないポテンシャルを有しています。

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