サグって流動的なもの

リジットなら、そのメーカーが理想とする運動性能やハンドリングを手に入れるため、フォーク長やオフセットなどに拘る必要があります。
MTBのフルサスの場合、ストローク長やフォークの長さの指定があっても、「それに必要以上に拘束されるのは、どうなの?」を証明するための表です。
一番右側はストロークからサグ値を引き算した数値です。
あくまでも設計数値は静的なもの。
150mmをサグ15%で設定したものと160mmを20%で設定したものとは、わずか全長で0.5mmの違い。
10mmの違いなら、シビアにこだわる必要はないような気がしませんか?

原因と結果.jpg