e-bike、どこで乗るんだ?

私は自分で2019年モデルのe-bikeを所有しているのですが割と否定的な立場でした。
前日から充電して朝一番に出かけるタイプではなく、気が向いた時に出かけたいので、いちいちバッテリーをチェックするのが面倒でした。
500whから625whに増えた最新モデルであると前日にチョイ乗りしても翌日まだ使えることに気が付いて評価が変わりました。750whのモデルなら更にルーズに楽しめるわけです。

e-bike、どこで乗るんだ?
バッテリー容量が1.25倍と1.5倍。更にノウハウが蓄積されてきましたからマッピングも改善され、より的確なアシストが可能になり航続距離がかなり改善されています。ひたすらアスファルトでも構いません。昔はMTBで普通に100㎞以上を走っていましたが、今はとてもそんな気分にはなれません。でもe-bikeなら走ってもいいかなと思うことができます。具体的な話はローカルな地域限定の話になってしまいますが、名古屋市内から多度山頂まで行って帰ってきてもバッテリーは空になりません。

写真のPRIME、29×2.6のタイヤですから、空気容量が大きなため、かなり衝撃をマイルドに緩和してくれます。それでもって低重心ですから安定した粘りのあるハンドリング感覚。鈍重に感じるかもしれませんが、安心感を提供してくれます。体を大きく使えば、フルサスと同じように、戦車のようにトレールを蹂躙することができます。

山までのアプローチに時間を要する方にお勧め。自分で登って下りてくる遊びをされる方にも使って頂きたい。健康のため運動強度を3から4メッツに抑えたい御同輩にも是非

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