高速と低速のバランス、いい感じのポイントは2つ存在するはずです。
今年の休みは比較的長そうですね。既にこのエリアでは昨日あたりからお休み所がちらほら。電車も空いているようです。休みを利用してサスペンションの設定を見直してみてはいかがでしょうか?
基本は全てマニュアルにある設定を試してみて下さい。そこからコンプレッションもリバウンドも緩める方向で、どう変化するのかを試してみて下さい。
コンプレッションを緩めると、極端に姿勢変化が大きくなるのなら推奨値に戻します。あまり変わらず、むしろ乗り心地が改善されるのなら緩める方向で正解です。確かに速いライダーさんはコンプレッションを締めていきますが、硬くなったサスペンションを保持するだけの筋力が必要になります。ウェイトトレーニングをしていない状態で速く走ろうとするのならば、今のバイクはコンプレッションを締めない方が絶対速く走ることができます。また上下動がある程度あった方がタイミングをとりやすくなり、体重移動によるリカバリーの難易度を下げることが可能になります。楽しくなければ、乗る意味がありませんから、我慢する必要はありません。
作業をしているとリバウンドをかけ過ぎている製品をよくみかけます。
最強(全閉)にするより最弱(全開)の方がベターなのです。
スピードを上げると突き上げ感が強くなるのなら、リバウンドを弱く(反時計回り)してみて下さい。
高速と低速を別々に設定することができるバイクならば、低速弱めで高速を強めにします。手で押してサスペンションの動作を確認する作業は、かなり高速の入力になります。ファームモードにしても動いてしまうことが、その証拠。高速側が反応して通路を開き、オイルを流してしまうのです。
リバウンドがわかりやすいのでハンドルを押して試してみましょう。
低速を時計回りに締め込んで通路を狭くする最強の状態にします。高速は逆に全開に設定してみて下さい。通路が狭くなっていても、リバウンドの効きが悪いはずです。そこから高速側を締め込んでいってください。徐々にリバウンドの効きが感じられるようになります。
今度は逆に高速側を一杯まで締め込み、低速側を開放にします。徐々に低速側を締め込んでいくとリバウンドの効きを感じることができるはずです。低速と高速のバランスをとりながら正しい設定を探す。言い換えれば、自分に合ったオイルの流量をみつけ、それを解除するベストなタイミングを知る作業です。面倒ですよね?マニュアルにある推奨値に設定し、そこからベストな状態を見つける方が簡単なので、口を酸っぱくしてまでも、お伝えしていることをご理解頂けたかと存じます。
基本は全てマニュアルにある設定を試してみて下さい。そこからコンプレッションもリバウンドも緩める方向で、どう変化するのかを試してみて下さい。
コンプレッションを緩めると、極端に姿勢変化が大きくなるのなら推奨値に戻します。あまり変わらず、むしろ乗り心地が改善されるのなら緩める方向で正解です。確かに速いライダーさんはコンプレッションを締めていきますが、硬くなったサスペンションを保持するだけの筋力が必要になります。ウェイトトレーニングをしていない状態で速く走ろうとするのならば、今のバイクはコンプレッションを締めない方が絶対速く走ることができます。また上下動がある程度あった方がタイミングをとりやすくなり、体重移動によるリカバリーの難易度を下げることが可能になります。楽しくなければ、乗る意味がありませんから、我慢する必要はありません。
作業をしているとリバウンドをかけ過ぎている製品をよくみかけます。
最強(全閉)にするより最弱(全開)の方がベターなのです。
スピードを上げると突き上げ感が強くなるのなら、リバウンドを弱く(反時計回り)してみて下さい。
高速と低速を別々に設定することができるバイクならば、低速弱めで高速を強めにします。手で押してサスペンションの動作を確認する作業は、かなり高速の入力になります。ファームモードにしても動いてしまうことが、その証拠。高速側が反応して通路を開き、オイルを流してしまうのです。
リバウンドがわかりやすいのでハンドルを押して試してみましょう。
低速を時計回りに締め込んで通路を狭くする最強の状態にします。高速は逆に全開に設定してみて下さい。通路が狭くなっていても、リバウンドの効きが悪いはずです。そこから高速側を締め込んでいってください。徐々にリバウンドの効きが感じられるようになります。
今度は逆に高速側を一杯まで締め込み、低速側を開放にします。徐々に低速側を締め込んでいくとリバウンドの効きを感じることができるはずです。低速と高速のバランスをとりながら正しい設定を探す。言い換えれば、自分に合ったオイルの流量をみつけ、それを解除するベストなタイミングを知る作業です。面倒ですよね?マニュアルにある推奨値に設定し、そこからベストな状態を見つける方が簡単なので、口を酸っぱくしてまでも、お伝えしていることをご理解頂けたかと存じます。