『HSC(ハイ・スピード・コンプレッション)の最適な設定』
マニュアルにある『HSCを5クリック戻し、LSCを10クリック戻し』の設定を、所詮マニュアルの推奨値と侮るなかれ。この設定で、去年の富士見で行われた全日本のエリートクラスで2位に入っています。(現在の設定は変わっています。)まずはお試しあれ。
大前提はサグが正しく設定されていること。前を15%~20%、後が25%~30%です。

『HSC(ハイ・スピード・コンプレッション)の最適な設定』
HSCはLSC(ロー・スピード・コンプレッション)で設定されたオイルの流量をキープする役目を持っており、入力の大きさとスピードに応じて、バルブリーフが熱変換しながら開き、一時的にオイルの流量を上げる役目をしています。
今一つわかりにくいと思います。より理解して頂けるよう今回は具体的なケースでお話します。
「富士見パノラマのグリーンコース(元Cコース)で、直線での失速感があるのですがセッティングでの改善策があれば」
去年から直接アドバイスをするようになった若手ライダー。
転倒も減って速くなっていますから、ある程度セッティングは出ています。
LSCを締めたいところですがLSCはオイルの流量を制限する機能です。
LSCの仕事は「オイルの流量制限」。過剰な設定すると、ほぼロックアウトと同じ。ストロークしなくなります。
そのためLSCを締め込むとストローク全域で硬くなります。サスを動かない方向にしていますから他のセクションで悪い影響が出ます。
正解はHSCを1クリック締めます。
LSCで設定したオイルの流量がキャンセルされるタイミングを遅らせます。
ストロークの中間域で開いていたHSC回路のバルブリーフが踏ん張ることで、余分な動きを抑制することができます。副作用として腕だけで抑えきれる程度の軽い突き上げ感が発生します。
大前提はサグが正しく設定されていること。前を15%~20%、後が25%~30%です。
『HSC(ハイ・スピード・コンプレッション)の最適な設定』
HSCはLSC(ロー・スピード・コンプレッション)で設定されたオイルの流量をキープする役目を持っており、入力の大きさとスピードに応じて、バルブリーフが熱変換しながら開き、一時的にオイルの流量を上げる役目をしています。
今一つわかりにくいと思います。より理解して頂けるよう今回は具体的なケースでお話します。
「富士見パノラマのグリーンコース(元Cコース)で、直線での失速感があるのですがセッティングでの改善策があれば」
去年から直接アドバイスをするようになった若手ライダー。
転倒も減って速くなっていますから、ある程度セッティングは出ています。
LSCを締めたいところですがLSCはオイルの流量を制限する機能です。
LSCの仕事は「オイルの流量制限」。過剰な設定すると、ほぼロックアウトと同じ。ストロークしなくなります。
そのためLSCを締め込むとストローク全域で硬くなります。サスを動かない方向にしていますから他のセクションで悪い影響が出ます。
正解はHSCを1クリック締めます。
LSCで設定したオイルの流量がキャンセルされるタイミングを遅らせます。
ストロークの中間域で開いていたHSC回路のバルブリーフが踏ん張ることで、余分な動きを抑制することができます。副作用として腕だけで抑えきれる程度の軽い突き上げ感が発生します。