負荷下でもスムースな動作

シームレスに柔軟性を実現するFLOAT Glidecoreエアスプリングは、動荷重下でもフォークの動きに合わせて動き、摩擦を低減します。大断面のOリングがこの動きを減衰・制御するとともに、エアスプリングの離脱摩擦も低減します。その結果、サスペンションの動きがよりスムースになります。

上の文章はFOXウェブサイトにあるGlidecoreエアスプリングの文章を翻訳ソフトで日本語化したものです。
何が何だかわかりませんよね。

実は2026モデル 36の最大のセールスポイントだったりします。
ダンパーのGRIP X2やGRIPも大きく変更されており、ほぼ新設計で性能を向上させているのですが、このGlidecoreが今までのフォークとは異なるスムースなストロークを生み出しています。

激しい走行ではインナーチューブとボトムケースがそれぞれ違う方向にねじれる場合があります。
エアピストンシャフトはボトムケースの底部に固定されています。先端に位置するエアピストンは、ストロークするインナーチューブの内壁を使って空気をシールしています。ボトムケースとインナーチューブが異なる方向に捩じれた場合、エアピストンに取り付けられたQリングは押し付けられ、部分的に大きな抵抗が生じます。この抵抗を低減する仕組みがGlidecoreなのです。エアピストン自体が意図的に芯ずれを起こすことによって摩擦を均一化し、ハードな状況下でもスムースにストロークすることが可能になっています。

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