"自転車"の記事一覧

セール実施の動機について

ゲレンデで走ることは間違いなく楽しいこと。ただ都市部に在住の方は移動にかかる費用が馬鹿になりません。月に2~3回なら、かなりのMTB好き。また高いレベルで楽しもうとすれば、それなりのバイクを購入しなければなりません。MTBを始めようとしている一般的な生活をしている方にとっては、これだけでハードルはかなり高くなります。 MTBを大好…

続きを読むread more

自転車で遠出してみましょう

以前にもお話しましたが、MTBデビュー=ゲレンデデビューが珍しくありません。リフトやゴンドラが完備されているため、全く登りを経験することなく下りだけを楽しむことができる環境が用意されていますから自分の体力や気分に合わせて下る回数を決めて遊ぶことができます。アメリカのMTBの楽しみ方に近いスタイル。 ゲレンデに行くとなると、リフト代や交…

続きを読むread more

e-bikeに期待されているイメージ

CHASERの車両重量は25.2kg ドライブユニットの重量が2.9kg  PowerTube 625(バッテリー)の重量が3.5kg 重量が重いのは確か。間違いありません。 ただしトライブユニットはBBの位置にマウントされ、バッテリーはダウンチューブにマウントされます。重い部品が車両の下側と前輪に近い位置にあります。つまり…

続きを読むread more

MONDRAKER e-bikeのモデルについての解説

ENDUROには3種類のF160mm&R150mmのモデルがあります。 モーターのマウント部の規格統一が行われていないため、若干の違いはありますがフレームはほぼ同じとお考え下さい。 CHASERとCRAFTYの違いはバッテリー。容量が異なっています。同じ条件で使用すれば、モーターは同じですから数値の小さなバッテリー容量のCHASER…

続きを読むread more

32SC、34SCをXCレースで使用なさっている方へ。

ほとんどの方が15%のサグ、15mmで設定されているかと思います。 居住地から移動をした上でコースを走るのなら、必ずサグの再設定を行ってください。 平地から高度の上がる山岳地帯に移動すれば、内圧が上がりサグが減少します。また山岳地帯から平地に移動すれば、内圧は下がりサグが大きくなります。内圧を上げたり、標準設定で18クリック戻しのコ…

続きを読むread more

MARZOCCHIのセール予告

前にサスペンションフォークがついている、10万円を超えるメーカー製のMTBを買ったのだけれど…。 安価で高品質な婦人用自転車が普及している日本在住の普通の方にとって、10万円を超える自転車は高額な自転車。間違いありません。ただ近年では各メーカーのフラッグシップモデルは軽く100万円を超えていることも話のタネとしてでも構いませんから知っ…

続きを読むread more

「いきなりゲレンデ・デビューが珍しくない。」

「いきなりゲレンデ・デビューが珍しくない。」 コメント欄を拝読して目から鱗が落ちました。なるほど納得です。極論で言うと自力で山を登ったことがない方がいても不思議ではないわけです。同様にMTBはフルサスしか乗ったことがない方も。 私たちの世代が小中学生だった頃、自転車の遠乗り(といっても往復20㎞未満)は結構頻繁に行っていました。…

続きを読むread more

自分のためのバイクを

総人口に占める新成人人口の割合。 グラフは総務省統計局の資料 少子化が進み、どの業界も人口が減っていることが問題になっています。 新成人人口は1994年のピークに右肩下がり。いろいろなスポーツの人口減少をグラフにすると、大体このグラフと同じような形になっています。 よく例に上げられるのはスキーやスノーボードなどのウインタ…

続きを読むread more

給料を上げてもらいましょう。

OECD(経済協力開発機構)は38ヶ国の先進国が加盟する国際機関。G7なんて言っていますが、日本の平均年収は20位以下。 アメリカ アイスランド ルクセンブルク スイス オランダ デンマーク ノルウェー カナダ オーストラリア ベルギー ドイツ オーストリア アイルランド ここまでがOECDの平均以上。 …

続きを読むread more

チューブレスのタイヤ、簡単に外せますよ

チューブレスのタイヤ、外し難いですよね。 たとえ外しても一気に空気を入れないとダメと最初から諦めてしまっている方も多いようです。「ビード上げ」もしくは「耳出し」と呼ばれる工程は、空気が漏れないようタイヤの耳の部分をリムに密着させることができれば、普通の空気入れでもなんとかなります。 どんなケミカルを使うのかはあなた次第。専用グリスの…

続きを読むread more

臨時休業のお知らせ

3月20日(月)~3月24日(金) それに伴い作業のお受付は15日(水)まで 再開は27日(月)からとさせていただきます。 普段とは異なり、19日(日)・24日(土)・25日(日)は荷物の受け取りができません。 以上、よろしくお願い致します。

続きを読むread more

ケガ、ダメ。絶対。

MTBの最大の魅力は、悪路での走破性。 ただその性能をフルに発揮できるようになる必要はありません。 余裕を持って運用して頂くのが理想的。 『T.50』を購入される方々が、ダリオ・フランキッティのように走ることはできないのと同じです。 今のMTBの限界は黎明期の製品と比較すると、とんでもなく高いレベルの性能を持っています。26イン…

続きを読むread more

何がしたいのか?これが重要。

海外のバイクのインプレを読んだ時のこと。 デフォルトで装着してあるのは34。 「このバイクには34ではなく36が合っている。」とありました。 34ではたわみが気になるそうです。 インプレを書いているライダーのスキルも関係してくるのですが、走行する速度域の違いを考えると素直に頷けません。今の34の剛性は初期の頃の36よりも高くなっ…

続きを読むread more

いらんことしぃ

左側、洗ったのですがこんな感じ。我慢できない。 右側、忙しい時ほど、予定が詰まっている時ほど、つい魔が差してしまい、磨いちゃうんですよね。

続きを読むread more

苦手克服

得意なことは練習していても楽しい。少なくとも苦痛ではない。 苦手なことは練習であっても避けたい。趣味ならば問題はありません。 得意なことを100回練習しても技量が向上することはまずありません。タイムの面においても1秒を縮めることなど不可能に近いと思います。苦手なことを100回練習すれば、間違いなく技量は向上します。もちろんタイムの短…

続きを読むread more

曲がる際のウインカーはブレーキの前に

しっかりとしたグリップがディスクブレーキの性能を十分に引き出します。交通量の多い車道を走らなければならない状況であっても、MTBは安心して止まることができる乗り物です。 高価なロードバイクを通勤に使用できる環境であるのならば、今のフルサスはペダリングロスの極めて少ないため、快適な足になります。 ドライバーの皆さんにお願いです。 …

続きを読むread more

グラベルにサスペンション

グラベルバイクのカーボンフォークが、高弾性率であるにもかかわらず、優れた振動減衰性能を有しているとはいえ、快適さにおいては実際にエアスプリングとダンパーを使ったサスペンションにはかないません。細いタイヤですから前輪のグリップが向上すれば、路面状況が悪いコーナーでの安心感も向上しますし、ブレーキも効くようになります。 十分な時間があり、…

続きを読むread more

サスペンションの優位性

サスペンションのメリットについて今一度確認をしたいと思います。 一番に思いつくのは衝撃の緩和。その次にクリップ力の増大とイメージされると思うのですが、MTBを走らせる上で最も重要なのは状況に応じた加重の最適化なのです。 最初からフロントサスがついたMTBに乗って来たライダーさんには非常にわかりにくいと思いますが、リジットのMTBでは…

続きを読むread more

電子制御

Factoryのリモートと3ポジションアジャスト、Openモードにおける22クリックのロースピードコンプレッションの設定にはMediumよりも柔らかくする方法が一般的なのですが、Mediumよりも硬くする方法もあることを先日お伝えいたしました。 オイルの流量を22段階に変えることでストロークさせるスピードをコントロールしています。この…

続きを読むread more

FOXの3つのモードはOpen-Medium-Firm

久しぶりに、お問い合わせを頂きましたので。 FOXの3つのモードはOpen-Medium-Firm。 低速側のコンプレッションの回路を流れるオイルの流量を制限することによってストロークの際の硬さを変えています。FOXはフロントもリアも、かっちりとしたロックアウトはしません。静止した状態でブレーキをかけた状態でハンドルを握り、上半身で…

続きを読むread more

フロントサスペンション、ハンドル幅、ステム長

これらは密接な関係があります。 最適なハンドルバーの幅は個人差があります。自転車の推進力は人力ですから体を効率良く使うことができる環境を整えることを第一に考えなければなりません。 登坂時にはハンドルを引きますし、下りではバイクを抑え込みます。状況やご自身の得手、不得手に合わせた長さを見つけることが肝心です。筋肉の動きを考慮すれば、ハ…

続きを読むread more

ドロッパーを使う際の注意点

TRANSFER SL 一番軽いモデルで327g。 今の29インチのフルサス・バイクはヘッドチューブとシートチューブを繋ぐトップチューブの『斜度』を急にして、フロント・トライアングルを小さくしています。足つき性を改善し横方向への剛性を上げ、振動吸収はサスペンションに任せるデザインになっています。 ペダリングの一番効率のいい状…

続きを読むread more

ドレスガード

お借りしてきた写真はブリヂストンサイクルさんのエブリッジ 希望小売価格 47,000円~ 赤い矢印の部分の役割、デザインをなさっている方も含め、男性はあまり意識したことがないのでは? ハーフコートやスカートの裾の巻き込み防止用のガード。これ、ドレスガードという名前の部品で、単体販売もされています。ネーミングや起源から考えると、ほぼ…

続きを読むread more

今日は経済学のお話です。

今日は経済学のお話です。 MONDRAKERからFedExで出荷された部品、今回はシャルルドゴール空港で見事に紛失。 再度出荷してもらってやっと到着したのですが、数量がインボイスよりも少ない出荷。中味は無事であったのですが、アルミの削り出し部品とベアリングの塊がビニール袋に入れられただけの状態で緩衝材もないままで箱に入れられていまし…

続きを読むread more

e-bikeの話から入ります。

F-PODIUM CARBON DC 希望小売価格 741,400円(税込) e-bikeの話から入ります。 頻繁に乗ることができない方が、体力の有り余ったお子さんと一緒に遊ぶには最適な道具であることは間違いありません。坂道、楽になります。簡単にある程度の速度を維持できるようになります。 メリットばかりではないこともお知らせしない…

続きを読むread more

今日の作業から

今日の作業から。 9mmスルーシャフトのリアサスペンションユニット。 以前にもお話しましたが、このユニットには窒素が充填されていません。 エアバルブから充填された空気がアイレットに設けられた『タンク』に充填される仕組みです。 スルーシャフトはタンパーシャフトがダンパー内に入ってくることで、その体積分内圧が高くなることを避けるため…

続きを読むread more

昨日の出荷前点検から

ハンドル高などの調整に余裕を持たせるため、リアディレイラーに固定されているワイヤーなどは長めになっています。 通常、納車前に販売店で行うべき作業は出荷前点検でチェックされる項目ではありません。販売店さんでの調整をお願い致します。 では出荷前点検は何をしているのか? 外観のチェック、添付されている部品の確認、ディスクロー…

続きを読むread more

補足説明

2023年モデル FOXの価格変更について、ご質問が多いため補足説明をさせて頂きたいと存じます。 10月31日午後2時(当日発送締め切り時間)までのご注文に関しては旧価格での納品、注文残になった製品についても旧価格での納品をお約束いたします。 ただし今シーズンモデルが完売となった製品に関してはご注文を承ることはできません。 以上、…

続きを読むread more

出荷前点検の風景から

比較対象は普通のサイズのポッキーです。 しばらくMTBを離れていた方はフロントディレイラーが無くなってシングルギアに、リアスプロケットが大きくなっていることに驚かれるのでは? 前が3枚、リアが7段から8段ありましたから。24段変速、なんとなくの無敵感が凄かった。29インチに最適化されたリアの最大ギア歯は50T。フロントがシングルにな…

続きを読むread more

エアボリュ―ムスペーサーとハイスピード・コンプレッションの違い

情報は「消えもん」ですから何度もお話します。 エアボリュ―ムスペーサーとハイスピード・コンプレッションの違いを意識してください。 低圧の設定でエアボリュ―ムスペーサーを一杯いれたGRIP2ダンパーのフロントフォーク。ハイスピード・コンプレッションの設定は、ほぼ開放。 スプリングは伸び縮みするのが仕事。エアボリュ―ムスペーサーはスプ…

続きを読むread more