"2023 FOX製品情報"の記事一覧

2020年あたりのSPECIALIZEDのアップグレードにFLOAT Xを

メインストリームになったストラット及びヨークマウントに対応し、エアスリーブ・ダンパーボディ・ダンパーシャフト・ピストンがDPX2よりもオーバーサイズ化されている二代目FLOAT X。2020年あたりのMTBのアップグレードに最適です。 2021年モデルのDHX2とFLOAT X2から顕著になってきたのですが、FOXのリアショックユ…

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TRANSFERとTRANSFER SL

周知されていないようなので、再度ご説明させていただきます。 SLはSuper Lightの略。普通のTRANSFERよりも128g軽量化されています。ただしSLは最長と最短の2ポジション仕様になっており途中で止めることはできません。自由に止めたければ普通のTRANSFERを。いずれも保管の際は伸ばした状態にしてください。

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リアショックの交換 

自転車はクランクを回していない時も前に進むことができます。 極論ですが、タイヤが接地していない空中に飛び出した状態であっても、落下していれば、加速さえします。 クランクを回し、後輪を回転させ、接地したタイヤが地面を蹴って前に進むことがノーマルな状態。衝撃の吸収だけではなく、タイヤを効率よく地面に押し付ける役割もリアショックは行ってい…

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カシマコートの耐久性

大抵。長い文章を書く時はとんでもない量の作業がある時。変な表現になりますが、積極的な現実逃避状態です。今日は更に一歩進んだ状態なので短めでいきます。 写真はアナダイズドされたダンパーシャフト。白く見える部分は摩耗している箇所になります。窒素充填圧が30気圧を越えていますから、より摺動抵抗の少ないものに変更するとオイルの滲みが酷くなって…

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34と36、どちらを選べばよいのか?

パノラマやふじてんを気持ちよく速く走りたいのなら38。 34と36はエアピストンシャフトの取り付けられたメインシールの接するインナーチューブの内側もカシマコートで仕上げられています。38のエアピストンはカートリッジ式で内側の仕上げはハードアナダイズド。もちろん表面研磨されていますが、カシマコートよりも若干抵抗が大きくなります。抵抗が大…

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34SC、ハードテイルで使いたい

スマホのカメラですから周辺部が歪んでいます。 写真の真ん中をご覧になり、左右のフォークのステアリングコラム中心からインナーチューブ中心までの距離を比較してみて下さい。 この2本のフォーク、左が2023年の34SC、右が2021年の34SC。 初代の34SCは通常の34と同じような感覚でデザインされています。 現行の34S…

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TRANSFERとTRANSFER SLの信頼性

TRANSFERとTRANSFER SLの信頼性はずば抜けていると考えます。 TRANSFERはオイルの流れを機械的に止めていますから、サドルを持ってバイクを持ち上げる程度なら問題ありません。エア噛みを起こしている状態では、あまりお勧めしませんが。わざわざやることもないですし。 TRANSFER SLはDOSSの発展進化型ですから更…

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34の存在意義

32 / 34 / 36 / 38 / 40  FOXのフロントフォークはインナーチューブのパイプ径でシリーズ展開をしています。 34シリーズがマウンテンバイクという昔からの概念にフィットしているのではないかと考えます。2002年の発売時には大径であった32mmのインナーチューブも今ではXC専用。 32の次に36がリリースされ、そ…

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AWL

AWL(アドベンチャー・ウィズアウト・リミット) e-bike専用フォーク 希望小売価格 93,500円(税込) 27.5は120mm 29は100mmと140mm クラウンとバイパス チャンネル付きのロワーレッグは専用設計。 ダンパーはMARZOCCHI Z2と同じRAILダンパー。 ストローク量からご理解頂けると思いますが…

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32SC、最軽量のXCフォーク

2002年にFOX FORXとして上市され、毎年改良されてきました。 2017年、XC専用のフォークとして登場した32SC。最軽量のモデルの重量は1,387g。 軽量であっても減衰性能は他のラインナップと比較しても遜色のないレベル、一切の妥協はありません。外観は大きく変わっていないのですが、2019年にダンパーシャフトが小径…

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36、大きく変わっています。

FOXの製品紹介では 36がThe King of All Mountain 38がEnduro Specialist 私のイメージ、40のシングルクラウン版が38。 36はゲレンデからトレイルに至る全てのフィールドを自由に楽しむことのできるフォーク。34はスピードではなく、コントロールをストイックに楽しむフォーク。 36…

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2023 FLOAT X

FLOAT X 2022年からラインナップされたFLOAT X。今週、複数のオーバーホール作業を行った感想を含めた商品紹介です。 DPX2の後継モデルとしてリリースされたFLOAT X。最大の特徴は横方向への剛性を向上させるため大径化されたエアスリーブとダンパーボディ。当然、ダンパーボディの内側に接触するピストンも大径化されまし…

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DPX2のブラックボックス

DPX2の右下のパーツ、FOXでは珍しいブラックボックス。 破損した場合はアッセンブリー交換となります。 リバウンド、低速コンプレッション、3ポジションのコンプレッションを調整しています。ロックアウトとリバウンドの強さが異なった設定があります。普通に使用している限り、壊れない信頼性を持っています。ただしロックアウトしたまま、飛び降り…

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この方法なら体重の軽い方でも大丈夫。

販売店さんから相談を受けました。 体重38㎏の小学生の方が36FLOAT 160mmをエアピストン交換して150mmに設定して使用したいとのこと。 FOXのマニュアル、体重54㎏の方で66psiからセッティングを始めてくれとあります。機械的には50psi程度まで加圧することができれば、十分な反発力が得られます。 メインの空気容量が…

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対応するローターサイズとタイヤの幅

このところ頻繁にお尋ね頂くので、私のカンペのURLをお伝えいたします。 https://www.ridefox.com/fox17/help.php?m=bike&listall=specsheets ここをご覧頂ければ、それぞれのフォークの対応するローターサイズとタイヤの幅を知ることができます。

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FOXのフロントフォーク・ラインナップについて

FOXのフロントフォーク・ラインナップについて、MARZOCCHIとの関係性も含めた説明です。 Factory 最高峰の製品に冠されるグレード名。 Performance Elite カシマコート以外はFactoryと同じ。 Performance Factoryのダンパー調整機能を簡素化した製品 基本的なダン…

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TRANSFER SL Performance Model

通常は最もペダリング効率の良い位置にサドルの高さを設定、足つきの悪い場所や低重心化したい状況では、バイクに乗ったままレバー操作のみでサドルを低くすることを可能にするシートポストです。 Transferは任意の高さにサドル位置を固定することができます。Transfer SLは移動位置を高低2ポジションのみに絞り込むことによって、高い信頼…

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ロワーレッグ・バイパス・チャンネル

ちょうどオーバーホール依頼品の38がありましたので、百聞は一見に如かず、ご覧いただきましょう。こんな感じで脱脂洗浄をしています。 DUと呼んでいるメタルブッシングが二つ打ち込まれています。インナーチューブのアライメント、要は真っ直ぐストロークするためのガイドです。FOXのフロントフォークは、DUとインナーチューブのクリアランスが大きく…

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TRACK WALK ANORAK JACKET, again

  TRACK WALK ANORAK JACKET 希望小売価格 18,150円(税込) カラー:グリーンのみ入荷 サイズ:S / M / L / XL 素材:ナイロン96%、スパンデックス4% レギュラーフィット 軽量で風を通さない、外出時やちょっとしたシェルター的な用途に最適なアノラック。レース前のトラック…

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軽やかに動くようになった秘密

ブレースが変わっただけではなく、ボトムケース内部を大気圧と等しくするためのブリーダー(エア抜き)や膨らみを持たせたバイパスチャンネル。片側2つのDU(ボトムケースの入り口とボトムケースの中間部付近)がインナーチューブに接しています。この2つのDUに挟まれた空間にある空気を自由に移動させることによって抵抗を少なくしています。もちろん潤滑用…

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32TCのフォークブレース

出荷前点検時にブレースの造形があまりにも素敵だったので、改めて32TCの写真をアップ。 ボトムケース内の容量を増やし意図しない圧力上昇を抑え、スムースなストロークを生み出し、フォームリングとブッシングの潤滑を促すロワーレッグ・バイパス・チャンネルも構造体の一部として機能させるデザイン。 Performance Elite、クラウンの…

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MAGNETIC BOTTLE OPENER

MAGNETIC BOTTLE OPENER 特別価格 880円(税込) シルエットはDPX2。 冷蔵庫に貼り付けておけば、即ボトルが開けられます。 余談ですが、コカ・コーラって一番小さい瓶が一番おいしい気がします。

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34SC用のエアピストン・アッセンブリー

34SC用のエアピストン・アッセンブリー。 上側は120mm、下側が110mm。 新品のフォークを購入される際、同時にトラベル変更を希望される場合、弊社にて作業を承ります。 その場合、新品のピストン・アッセンブリーの希望小売価格のみ追加となります。作業工賃+オイル・クラッシュワッシャー・ダンパーサイドのボトムOリングの部品代は頂戴…

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デジタルポンプ 仕様変更

デジタルポンプ、チャックが元の形状(写真の下側)に戻りました。 下側の短いチャックはFOX専用設計。FOXエアバルブはバルブコアが出口付近にあり、外周部とは、ほぼ面一。そのため某メーカーのフロントフォークには使用できません。そうしたクレームに対応するため、よりユニバーサルな形状ということで上側のデザインに変更されたと思われます。ただ十…

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前後の減衰設定のクリック数を揃える必要ありません

フロントのGRIP2が最初にリリースされた時、前後の減衰設定を同じ値で設定できるという謳い文句がありましたが、現在の第二世代のGRIP 2から、VVC(Variable Valve Control)の設計が変わり、リアも改良され、完全に一致させることができなくなりました。 その代わり、より細かな設定ができるようになったため、スイートス…

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34 FLOAT

ふらっと山遊びに出かけるのなら、160mmのストロークは過剰。 160mmであると自分の世界に没入してしまいますよね。 ストローク感を楽しむのなら120mmはストイック過ぎます。 120mmまでは少ないストロークを強めの減衰でコントロールするため、精密機械のような動きになります。 140mmになるとストローク量が増えるため、その…

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メンテナンスサイクルを長くしたいのならSLの方をお選びください。

地球上に存在する全ての油圧機器は、程度の多寡はありますが作動すれば必ずエア噛みを起こします。 ダンパーシャフトが伸びたり縮んだりする際やIFP(インターナル・フローティング・ピストン)と呼ばれるオイルと圧のかかった気体を分けている可動式のパーツに取り付けられているOリングが接する面などからエアはダンパー内部に侵入します。可動部のシール…

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写真は新旧のGRIP2の心臓部

36のGRIP 2、2021年以降のモデルには新設計のVVCテクノロジーを高速圧縮回路に追加されています。VVCは完全な分解と再組み立てを必要とする、時間のかかる複雑な作業を、トップキャップのダイアルを回すだけで設定することができます。 2020年モデルの36は38との違いがピンとこなかったのですが、2023年モデルの36と2020年…

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