写真はGRIP X2のカットモデル。
24MM ベースバルブ
ベースバルブの直径を 24mm に大径化 (受賞歴のある GRIP 2 ダンパーの 20mm からサイズアップ) することで、ライダーはより低いサスペンション圧力で走行できます。また感度も向上し、ダンピング回路用のスペースが大きくなっています。
23枚のバルブリ…
初期はスムースに動き、中間域以降で徐々に踏ん張り感が強くなる設定が欲しい方へ。
難しい話は抜きでGRIP2 とGRIP X2のLSCとHSCの設定をお伝えします。
LSCとHSCを時計回りに回し止まるまで締め込みます。
ダイアルを容易に回せる以上の力を入れないこと。
LSCは反時計回りに10クリック緩めます。
HSCは…
2025年モデルから採用されたGrip XとGRIP X2に共通した改良点がピストン周り。改善点をわかりやすく説明するため、継続販売されるGRIPのダンパーの絵を使って解説したいと思います。
ロースピード・リバウンドは右下のリバウンドアジャスターロッドを、リバウンドノブを回すことによってネジ山を使って上下させ、オイル吸入口の大きさ…
Bluetoothの通信速度の100倍以上、サイクリング界で最速のワイヤレスプロトコルであるNeoを搭載した新しいTransferは、最大200mmの落差をケーブルなしで使用できます。低いスタックハイト、人間工学に基づいたレバー、直感的なアプリにより、Transfer Neoは究極のワイヤレスドロッパーを実現しました。
2025年…
お盆に乗りたい方たちの到着ラッシュが終わると、お盆休業の間に仕上げてもらい、営業再開日に受け取りたい販売店さんからの依頼品が。神奈川の地震の影響で到着日が一日遅れたものもあり、世の中がお盆休みの間も作業をしていました。やっと終了かと思っていたお盆中にも依頼品が到着。お盆が開けた月曜日にも依頼品が到着。その後はお盆明けを待っていた販売店さ…
マウンテンバイク、突き詰めて考えれば、前後タイヤへの最適な荷重配分を適切に行う遊びです。これはレースでも変わりません。
わかりやすい例で言えば、バイクのジオメトリ。左程、言われなくなりましたが昔はリアセンター(BBセンターからリアハブの中心までの距離)が短ければ、短いほど坂が上りやすいと言われていました。これはリア荷重を増やし、効率良…