ジャンプの着地など急激にサスペンションが沈み込んだ時、縮められたスプリングが一気に伸びてしまうと、ライダーの姿勢が大きく崩れます。これを防ぐためにも高速側のリバウンドが必要になります。調整できるモデルの高速側は、戻ろうとする力に対して、どれくらいの入力でバルブリーフを開かせるのかを調整します。
フロントサスで実際に体感してみましょ…
サグを設定した後は減衰の設定です。
コンプレッション側は多種多様なため、今回は割愛いたします。基本的にはコンプレッションもリバウンドもマニュアルにある設定値からスタートしてください。
今回はリバウンドについて説明を致します。
ハイスピード・リバウンドとロースピード・リバウンドが存在します。私のバイクにはハイスピード・リバウンド…
最初はエアボリュ―ムスペーサーのことは忘れて下さい。工場出荷の状態から設定を始めましょう。
マニュアルには体重別の空気圧が明記されています。
重要なのは空気圧の数値ではなく、乗車した際のサスペンションの沈み込む量であることを知っておいてください。
Suggested Starting Point for Setting Sagとい…
この表は、ほぼリアルタイムで更新されています。7月31日更新
過去にリンク先を表示させたことがおありでしたら、必ずF5のファンクションキーを押して画像の更新をなさってください。
2023と2024の違いは信頼性向上のため、一部部品の仕様が変更されているところ。
パーツの性格上、性能の向上のための仕様変更ではな…
オーバーホールの依頼が未だに多く、その上、家庭の事情が重なって多忙な日々を過ごしています。
齢を重ねるとできないことが増えてくるのを日々痛感しています。
元気であった頃の記憶しかない、年老いた父を見ているとやれるうちにやれることをという気持ちが更に強くなってきます。
普段から無意識に眺めている遠く離れた山の稜線。
アシス…
ここでは34と36を例にお話をします。
34と36では使用されるスピード領域や目的も異なっています。
GRIP X2は下ることに焦点を合わせた製品であり、GRIP Xのコンプレッション設定はXCO的な走りにも対応しています。
GRIP Xのダイアルの形状を見ると3ポジションでも使えそうな感じなのですが実際は異なっています。
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