リバウンドの仕事のわかりやすい例を2つ。

ジャンプの着地など急激にサスペンションが沈み込んだ時、縮められたスプリングが一気に伸びてしまうと、ライダーの姿勢が大きく崩れます。これを防ぐためにも高速側のリバウンドが必要になります。調整できるモデルの高速側は、戻ろうとする力に対して、どれくらいの入力でバルブリーフを開かせるのかを調整します。 フロントサスで実際に体感してみましょ…

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リバウンド側減衰の調整 その1

サグを設定した後は減衰の設定です。 コンプレッション側は多種多様なため、今回は割愛いたします。基本的にはコンプレッションもリバウンドもマニュアルにある設定値からスタートしてください。 今回はリバウンドについて説明を致します。 ハイスピード・リバウンドとロースピード・リバウンドが存在します。私のバイクにはハイスピード・リバウンド…

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サスペンション設定のキモはサグの設定

最初はエアボリュ―ムスペーサーのことは忘れて下さい。工場出荷の状態から設定を始めましょう。 マニュアルには体重別の空気圧が明記されています。 重要なのは空気圧の数値ではなく、乗車した際のサスペンションの沈み込む量であることを知っておいてください。 Suggested Starting Point for Setting Sagとい…

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